喪失から、人生の主権を取り戻す。
〜女性のライフデザインと精神的回復力に関する実践的研究プロジェクト〜
ご挨拶と背景
離婚やパートナーの喪失。それは、人生において最も深く、孤独な痛みを伴う転換期の一つです。特に、女性が一人親として子どもを育てながら仕事や日々の生活を回していく重圧は、時に自分自身の「尊厳」や「生きる意味」を見失わせそうになるほど過酷なものです。
私自身も、ひとり親として葛藤を抱えながら歩んできた経験があります。だからこそ、その痛みを単なる「挫折」や「失敗」として終わらせず、ご自身の成長と新たなライフデザインのための強靭な土台へと転換してほしいと強く願っています。
本プロジェクトは、心理学(ポジティブ心理学・Well-being)の客観的かつ構造的な知見を用い、混迷の中にある女性たちが再び自らの人生に独自の意味を見出し、自律的に歩み出すプロセスを共に明らかにするための「実践的研究(アクション・リサーチ)」です。
本プログラムで目指すこと
本プログラムは、一時的な慰めを目的としてお話をするというものではありません。専門的な対話とワークを通じて、以下のような本質的な変化への到達を目指します。
- 直面化と自己受容: 喪失や挫折の体験を客観的に捉え直し、そこから未来へ向けた独自の「意味」を見出す力。
- 精神的回復力の獲得: 変化の激しい環境下でも、しなやかに立ち直るための知的な枠組みの習得。
- 人生の主権の再構築: 誰かに委ねるのではない、自らが確実に舵を握るライフデザインの設計。
あなたの経験と、そこからの回復のプロセスは、後に続く多くの女性たちにとっての「希望の光」となります。私と共に、その道を切り拓く「共同研究者」として参加してみませんか。
研究プログラムの概要と参加条件
本プログラムは研究活動の一環として実施するため、費用は完全無料です。その代わり、以下にご協力いただける方を募集いたします。
- 対象となる方: 離婚やパートナーの喪失を経験された、現在母子家庭の母親である方。
- プログラム内容: 全3回(各回60分)の少人数グループワークセッション(オンラインにて実施)。
- 参加条件(お願い):
- 全3回のセッションに継続してご参加いただける見通しがあること。
- プログラムの前後で、ご自身の心理的変化を客観的に測定する無記名のアンケート(精神的回復力尺度、失敗観尺度、自己受容尺度など)にご回答いただけること。
安心・安全にご参加いただくために(倫理的配慮事項)
- 本研究への参加はご自身の自由な意思によるものであり、同意した後でも不利益を被ることなく、いつでも参加を取りやめることができます。
- セッション中、過去の体験を振り返ることで心理的な負担を感じた場合は、ご自身のペースを最優先し、無理をせず休憩や退出をしていただいて構いません。
- ご回答いただいたアンケート結果やセッション内の発言に関する守秘義務は厳守され、個人が特定される形で学会発表や論文等の学術研究に公開されることは一切ありません。